1.20.2012

白黒パンダ猫家族の物語(第3回「猫・ねこ写真展」展示テーマ紹介)


東京の繁華街 とある隙間

彼らはその場所で生まれ 育ち 今を生きている


建物の間にある僅かな空間に感じる

小さな影と息遣い




壁に張り巡らされたパイプは 成長を助す遊び場になり

外敵のいない憩いの場所へと紡ぐ道となる



目の前にある環境に ひたむきに逞しく順応する

そんな彼らの生き方を見守り 支え続ける人達がいる





お互いの存在を確かめ合うように

見つめ合い そっと寄り添い合い




僕らは知らない 彼らの瞳にだけ映る

当たり前の風景 日常がそこにある



東京の片隅でひっそりと暮らす

多くの小さな命たちの中の ひとつの姿



白黒パンダ猫家族の物語


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※短い期間になってしまったのですが、自分が通い撮り続けてきた、
隙間で暮らす猫家族をまとめました。
父、母、子。
都会の隙間で暮らす三匹の、可愛いのはもちろん、
凛として逞しく、そして、ちょっぴりセツナイ姿をご覧ください。

※展示形態
額装展示 A3ノビx5枚 A4x6枚
フォトブック2冊 「白黒パンダ猫家族の物語 #1#2」
(A4x20枚x2冊 デジタルカラー+フィルムモノクロ)

※ポストカード販売
公開済を含めたポストカード約10種を販売予定です。
売上の一部を東日本大震災復興支援金に充てさせて頂きます。


第3回「猫・ねこ写真展」
会場:横浜 ArtGallery山手
PART1: 2012/2/3(金)~12日(日)
PART2: 2012/2/17(金)~26日(日) ←自分の展示期間はココ
AM11:00~18:00(最終日17:00まで)
入場無料


是非、お暇を見つけてお越しください!

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※チラ裏
去年、六月の「東京猫物語」企画写真展では壁の縦一列を使い、
この隙間の内観を三枚(上中下)で構成し展示しました。

下は足元へ、上は写真内容と同じになるよう見上げる高さに配置。
彼らが暮らす隙間の感覚を、少しでも目の前で体感してもらえたらと思い。

下へ設置した写真は母子が一緒のカット。
目線、腰を落とし、かがんで語りかけるように見てもらえるように。

その思いの通りに見ていただけたお客様が大勢いらっしゃいました。
たくさんの優しさをいただき、感謝でいっぱいでした。

そんな、ちょっぴり撮者の想いが強い隙間です。



3 件のコメント:

  1. 背黒シマネコ1/20/2012

    そこまでご考察をかさねたレイアウトなのですね!
    そんな想いがいっぱい詰まったの写真に囲まれたら
    幸せでしょうね。

    いいな♪ 行けたらいいなぁ♪

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  2. おはようございます♪
    いよいよ写真展が迫ってきましたね。
    白黒パンダ猫家族の物語・・・想像が膨らみます~♪

    体調に気をつけて、頑張ってくださいませ。
    写真展のご紹介させていただきました。
    差し支えがあったら、お知らせ下さい^^。

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  3. >背黒シマネコさん
    もしかしたら自分のワガママな志向で見づらく、
    一部のお客様には迷惑にあたる配置だったかもしれません。
    そゆ方には大変申し訳なく思います。
    是非是非、お暇を見つけられたらお越しくださいませ♪

    >うらりーさん
    そうですねー、早いものでもう自分の展示まで一月なくなりました。
    ミニ展示なのに題材が大きな感じになってハードルを上げ過ぎたかもしれません(笑)
    写真展の告知、ありがとうございます!
    いつもお世話になっており、大変嬉しく思います。
    そちらも連日極寒が続いていると思いますが、お互い体調に気をつけていきましょう^^
    これからも宜しくお願いします!

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